中小企業が生き残るためのIT


BCNに寄稿した記事を3本紹介します。文章をクリックすると記事本文をご覧いただけます。


1.社会が大きく変わる3要素

「新型コロナ」「SDGs」「DX」の3要素で社会が大きく変わろうとしている。企業のみならず、生活者にとっても「人生100年時代」として、何か新しいことを始めるきっかけとなってきている。特に、新型コロナ対策の影響によるリモートワークや副業・兼業などの拡大、ESGによる新たな連携によるエシカル商品企業の台頭は、ITの活用による大きな変化といえる。そんな中、IT化がなかなか進まず厳しい状況に陥っている中小企業が多い。そこで、この連載では中小企業がどのようなIT化を進めれば生き残ることができるかを解説していく。

2.地域の部品メーカーにまで迫る「CASE」

自動車業界では「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Sharing & Services(シェアリング/サービス)」「Electric(電動化)」の頭文字をとった「CASE」が、地域の部品メーカーにまで迫ってきている。消費者にとって、身近なところでは衝突防止やドライブレコーダー、GPSとスマホの連携、運転の記録とドライバーへのアドバイスなどだが、部品メーカーでは、これらが従来のハードウェア技術と、位置特定・認識技術、通信技術・AIなどのソフトウェア技術と統合される。そのため、IT業界や保険などの異分野からの新たな参入が激しくなっており、どうこの波を乗り越えていくのか。戦略チームを持たない中小企業のトップは、情報収集にいとまがない。

3.新しい価値をつくり出す協調体制

新型コロナ対応が続き、いよいよ中小企業補助メニューに、復活や再構築、事業承継というキーワードが前面に出てきている。そのための国や地方自治体の補助金の公募も目白押しだ。特に、IOT/AI/DXは重要な取り組み項目となっている。今や、それらの推進はアナログをデジタルに置き換える電子化による「組織内の業務生産性向上や働き方の変革」と、業務・製造プロセスのモダナイゼーションおよびトランスフォーメーションによる「顧客や社会の問題の発見と解決による新たな価値の創出」のどこから取り組むのかにかかっている。この取り組みこそ、中小企業が生き残るためのITと大きく関係している。
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