中小企業が未来を拓くためのIoT


BCNに寄稿した記事を3本紹介します。文章をクリックすると記事本文をご覧いただけます。


  1. 「ことづくり」の苦手意識を超える

現在、IoTやDXで金融機関やシンクタンクの営業が増え、IT業界も活気が出ているようにみえる。しかし、経営者によっては、かつてのインターネット商用化の開始直後のLAN化やホームページ制作のブームが頭をよぎるかもしれない。いままで、見えるものを扱う「ものづくり」の体制が優勢であった。そのため、ITやサービスなどの見えないことを扱う「ことづくり」の苦手意識はなかなか払拭できないようだ。実は、その苦手意識を超えて未来を拓くために期待されている技術要素が「IoT(Internet of Things)」である。

2.データ利活用の観点で現場をつなぐ

IoT、ビッグデータ、RPA、ロボット、AI。カタカナと略号は、ものづくりのエンジニアリング現場につきものだ。マネジメントの現場でも、IT化とともに業務改革レベルでSWOT分析やビジョン、マーケティングなど、外部環境や顧客視点での分析が必要になっている。両方の現場で、専門知が増えて互いの専門性に苦手意識が増えていく中で、いかにエビデンスにもとづいた共通言語をつくっていくかがIoT活用の重要ポイントとなっている。

3. IoTによる現場知の見える化で未来を拓く

現在、特に製造業の経営者にとって頭の痛い問題は、円安によるエネルギーや材料の高騰や客先への値上げ交渉など、調達先の選別と製造コストの見直しである。今までの経験だけでは、何をどのように見直していけば良いのか、何を優先として設備投資をしていけば良いのか、あるいは事業転換や事業承継をしたら良いのかなどの課題解決は難しい。これらの難しさを克服するには、現場知をIoTによって収集し、現状を「見える化」することが重要である。
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